1.田んぼ便り

あるとき、農の会のT君から『田んぼに菜の花を咲かせるのは、春の菜の花摘みのため・・・?』と聞かれました。確かに、それも付録としてあるけれど・・・。自分の場合は、夏の炎天下の草取りから開放されたくて、菜の花に取り組んでいます。
菜の花は土にすき込むと腐熟し始め、田植えの後は雑草の芽に作用して草抑えの役目をするそうな。やがては稲の肥料になる。ここ2〜3年、草は皆無というわけではないけれど、炎天下の草取りからは開放されました。秋の種まきの工程を数えてみたら9つ。少しでも暖かさの残るうちに、4か所=6反の田んぼに一日でも早く種を播きたいので、早朝から夜は遅くまで・・・。こんな調子が1か月続く。
半年後、田んぼ一面に広がる黄色い花のジュウタンは、目を見張るほど。田んぼがくれたご褒美だなぁ。

             2006・11   みなみ足柄  ちだ 正弘

2.そらやの畑便り                 2006.11.10

今年の春から大井町の赤だの山の上に畑を借りました。集荷場のある畑からはくるまで15分くらいのところですが、毎日のようにはいけないのであまり手のかからないものを作付けしました。メインはさつまいも。山の畑は重階が多いと言う話をよく聞きますが今のところ被害は無く、無事にさつまいもを収穫できました。みかん畑の後での初めての作付けで味はいまいちですが、見かけはまあまあです。今までの畑ではいつもコガネムシの幼虫の餌食になって、穴だらけの芋しか出来なかったのでちょっとうれしい気分になります。
所で今年も11月になっても暖かい日が続いています。葉物野菜はまだまだ成長を続けています。寒さにあたって甘味が増してくるのが、冬野菜の美味しさなのですが、この様子だとまだのようです。そうは言っても暖かい汁物などは美味しい季節です。我が家では。だし汁も取らずに、人参、大根、牛蒡、里芋、ネギ等をクツクツに込んで具沢山の味噌汁が定番になります。皆さんの食卓にはどんな料理が並びますか?身体を温める根菜をたくさん食べて冬を元気に過ごしましょうね。                              
作美尚子


3.自己流野菜の栽培ノート
なんくる農園  松本 今年こそはがんばります !  玉葱

今年もまたタマネギの植付けシーズン到来!今回の自己流栽培ノートはタマネギ編です。皆さんご参考にしてくださいと言いたいところですが、過去3回ともなんくる農園では不作でした。いきいき家庭菜園“のタマネギ編を参考に記載いたします。でも今年こそは頑張ります 玉葱。4回目のチャレンジ!昔から4度目の正直“と言いますので今度こそは・・・・・

【播種】早生は9月10頃、中生・晩生は9月20頃に種蒔きをします。条間10pで筋蒔きし、覆土はやや薄めで、稲藁などで被覆して水をたっぷりとあげます。ネギ類は草負けしやすいので草取りはきちんとします。株間が1pぐらいになるように間引きもしてあげます*なんくる農園では三角ホーで溝をきった後播種機で種をまきます

【定植】定植苗=草丈20p・茎が鉛筆くらいの太さの苗を目標に育てます。
*    あくまでも目標でなんくる農園ではもっと小さな苗を心をこめて植え付けます。

時 期=早生は11月中旬、中生・晩生は11月下旬以降。寒さの厳しい1月は除いて2月頃まで定植可能
定 植=条間25p・株間12p・深さ約4p。冬に霜で苗が浮き上がらないように株元をしっかりと踏み固めます。

【管理】球が太り始めるまでの養分供給がポイントとなるので12月及び2月頃ボカシを追肥します。草取りも忘れずに。抑草及び球の肥大時の乾燥防止のために草質堆肥を被覆してあげると尚結構!籾殻で被覆する場合には表面に米ぬかを撒くと風で飛び散りにくくなります。

【収穫】
茎葉が8割ほど倒れたら収穫。晴れた日に畑に抜き取った玉葱を並べて乾燥させます

【貯蔵】雨の当らない風通しの良い日陰につるして保存。大き目のものより小さ目のもの、早生のものより中生・晩生のもののほうが保存がききます。

来年の6月以降出荷場の天井の張りには数多くのタマネギがぶら下がり、皆様の食卓にも玉葱が・・・・・結果はさていかに・・・?

4.畑の様子

山の畑やまきた         前田淳子  

11月4.5日、丹沢エコツアーガイド担い手養成講座の登山実習で丹沢に行きました。

・犬越路林道〜檜洞丸〜同角山稜〜ルーシンロッジ(泊)
・ユーシンロッジ〜雨山〜檜岳〜寄バス停


丹沢の中でもきついルートだそうです。シカに食べられた幹や笹の葉、木々は立ち枯れ、山土も崩れて大きなえぐれが出来ています。林の中の下草は食い尽くされて、シカの食べない植物(アセビなど)だけが生き残って増えています。これが丹沢の現状かと唖然としました。
山がこんな状態では里で被害が出るのも当然です。今、私達は山の畑を2箇所借りていますが、今年は様々な動物が来ています。ただ今収穫を迎え始めたみかんはハクビシンが食べています。こんな状態なので、山で畑をやる人は減っています。悪循環です。私も山での農業は厳しい!と実感しています。
ところで先程のみかん、かなり甘味を増してきました。今年はたくさん出荷できます。私は酸味が残るくらいが好きなのですが、味覚はそれぞれ違うので…どうでしょうか?大小様々、見栄えのする顔ではありませんが、ご希望ありましたら是非お伝えください。みかんもぎしたい方や、箱買いのご注文も大歓迎です。
e-mail:yamanohatake@alpha.ocn.ne.jp   前田 淳子



手間ひまかけて本物の味を・・・   阿部武  

仕事をリタイアーして畑仕事に忙しい毎日を送ってみると、自分で言うのも変なことですが、野菜の美味しさを実感します。これは農の会に参加させてもらったからで、消費者の皆さんに安全で美味しい野菜を食べて欲しいと考えながら作っているからだと思います。いろいろな種類の野菜を作るので、全ての野菜とはいえませんが、消費者の皆さんもきっとその美味しさを味わっていられると思います。化学肥料を使って一気に大きく育てるのと違って、肥沃な土の栄養をゆっくりと吸いながら、太陽のエネルギーを受けて自分の力で育っていくのですから、本物の野菜が出来るのではないでしょうか?本物の野菜の味がわからないと偽物の野菜との違いも分かりません。農薬を使って見栄えの良い野菜(しかも安い!)に騙されるのも当然ですね。そういえば子育て・教育も同じだと思う。促成栽培ではなく、ゆっくりと手間とひま(とお金=国の十分な教育予算)をかけて子育てすれば、いじめや虐待はなくなるのではないか?私達葉教育を国に任せすぎているのではないか?国民に教育を取り戻し、日々の暮らしから本物の教育を作っていかなければいけない、と過激な事を考えています。今日は白菜キムチを仕込んだ。美味しく出来ればよいのだが…。蓋をあけるのが楽しみだ。
                       




「やまん鶏農場」だより      山下 黎丈 06.11.9

 イノシシ捕獲大作戦
今年は例年になく獣の発生が頻繁で猪の親子が家の庭を歩いていたと言う話はよく耳にする。遂には熊も出て、山に畑の多い山北では危なくて一人では山にいけないと困っている人もいる。その他にハクビシン、鹿、タヌキ、おまけに鳥も野菜や果樹を荒らしまわるのだからたまらない。自然薯の苗1500本を駄目にされた人もいる。我が家でも同じありさまで猪は食べないと言う里芋やショウガまでひっくり返され、さつまいもは全滅、今年初めて植えた自然薯は全部掘り返されて食べられた。それではと、9/28に穂出さんが捕獲用のワナ檻を作ってくれた。だが、猪は現れず何度も何度も小さい獣に餌の食い逃げをされるばかり。タヌキか、ハクビシンなのか、狐かつかまらないのでさっぱり分からない。しかし、遂に40日の知恵比べに決着がつきました。何とそれは猪ならずアナグマのご夫妻でした。畑を荒らしまわった憎いやつですが、かわいい顔をしているではありませんか。さーどうしよう。鶏が卵を産まなくなったのもアナグマのせいかな?            
「こぶた畑」だより         相原 佑子

1
1月の冷たい雨の日も豚たちはふかふかの床に潜り、ぽかぽかうとうとしています・・・。

「放牧はしないのですか?」とよく聞かれます。
出来たらいいなあと私も思います。でも豚の放牧には想像以上に広い面積が必要です。牛のように草だけならまだいいのですが、土を掘り返し、根っこやミミズや土まで食べるのがお得意です。開墾には効果大ですが、不毛の地にして、糞尿で汚染してしまいかねません。私が安心してみていられるのは、1ha当たり5〜10匹でしょう。狭いあしがらでは難しい。
それでも、出来たらいいなと思うのは、ちょっとした遊び場作り。週に数日、数時間でも外に出せたらなぁ。そんなお散歩豚さんが見たい人は、是非お手伝いにきてくださいね。          
5.行事の報告

竹林の手入れ
 〜竹林パワー全開!!〜
10/31、11/5の2日間、南足柄市弘西寺の竹林にて手入れを行いました。参加者は10名程でした。竹林が広いので全部終えるのは無理でした。
毎年少しずつでも進めていくしかないと思いました。手入れが終わったところは春の筍を待つばかり!楽しみです。
とにかくやってみて思うのは、竹林が荒れすぎて手に負えなくなる前に、協力して維持していくことが大事だと言うことです。竹林の中は静かで気持ちが落ち着きます。光が差し込み頭上に空が見えるときが最高です。またやりますのでどしどし集まってください!!!

田中大樹
10月26日お茶畑の草取りがありました

機械でお茶の木をきれいに刈り整えたり、雑草を引っこ抜いたり。


来年も良い茶葉が取れますように。


   



ネモトミキ
6.野菜のレシピ

おつまみにぴったり! 大根おろしのもちもち揚げ

【材料】        【作り方】

大根 1/2
葱   2/3
桜海老 大匙3
自然塩 小さじ1/
地粉  1/2カップ
レモン (柚子)
揚げ油

@大根は皮ごとすりおろしてざるに上げ軽く水気を切る。
A葱は小口切り、桜海老は粗く刻む。
B@とAに地粉、塩を混ぜる。スプーンを使って楕円形のボール状にまとめ、中温の油でからりと揚げる。レモンを絞って食べる。

簡単おやつ いきなりだんご

【材料】        【作り方】

さつまいも 150g
地粉    100g
自然塩  小匙1/2

にんにく牛蒡のから揚げ

【材料】        【作り方】

ごぼう 50g
にんにく 1かけ
醤油  大匙2
葛粉  少々
揚げ油

なんでも塩もみ

野菜を適当に刻んでビニル袋に入れ、塩を加えて軽くもみ、空気をキューっと抜いて口を閉め、冷蔵庫に入れます。塩の量は野菜
500gに対して大匙2。キャベツ、白菜、かぶ、大根、かさばるお野菜もキューっと小さくなって食べ易くなります。そのまま漬物で食べる時には、柚子の皮や、昆布、トウガラシも一緒に入れるとよいです。

塩もみ野菜のレシピ  白菜の中華風いため〜

ごま油、つぶしにんにく、適当にちぎったトウガラシを弱めの火にかけて、香りが出たら白菜を入れてさっと炒める。酢を回しかけ、味を見て、たりなければ塩か醤油を加えてひとまぜ。

@ さつまいもは洗い皮をむかずに厚さ1cmの輪切りにする
Aボールに地粉と塩、水
50ccを入れ、耳たぶくらいの硬さまでこねて、丸くまとめ濡れぶきんをかけて30分寝かせる
B Aをさつま芋の輪切りの数に分ける。それぞれを平らに広げてさつまいもを包む
C蒸し器に湯を沸かし、沸騰したら火を止めてCを並べ入れる
D強火で10分蒸す。さつまいもに竹串がすっと入れば完成
@   ゴボウは皮付きのまま3pくらいに切り  縦半分にする。
A    にんにくをすりおろし醤油とあわせるB    @をAに漬け込み10分ほど置く
C 
Bのゴボウにくず粉を薄くまぶし中温の   油でじっくり揚げる
7.1ヶ月の報告と連絡

報告
10/26 今年最後のお茶畑の作業が行われました。10名ほどの参加があり、刈り込みも無事に終わりました。来年も美味しいお茶が飲めますように・・・。

10/30・11/5 弘西寺の竹林で間伐などの作業が行われました。なたやチェーンソーなどの持ち物のせいか参加者は生産者ばかりでしたが、竹林も一部すっきりしました。↑に報告が載っています。

11/10 定例会が大井町中央公民館で開かれました。報告は掲示板に載っています。ご覧下さい

11/11 笹村邸にて最小限の家作りの集まりが開かれました。実際に家を建ててみる場所の見学、これからの進め方、材料などについて話し合われました。

11/16 夏の間に煮詰めてストックしておいたトマトで今年もソース作りを行いました。(詳しくは来月号で)

お知らせ

11/18 赤田の真竹の竹林で作業です。8:50分にいこいの村直売所に集合してください。冬瓜の暖かいスープが食べられるかも! 090-9489-2216(田中

11/19 大豆の収穫 味噌の会の大豆、いよいよ収穫です。豊作の予感! 雨天の場合は11/23に延期します。          0465-42-7099(中原)

12/3 あしがら農の会 収穫祭 今年は申込制です。忘れずにお申し込みくださいね。場所は小宮農園。夏祭りと同じところです。090-4820-2753(中村)

12/8(金) 18:30〜 大井町中央公民館であしがら農の会総会を行います。是非ご参加ください。