1.田んぼ便り

女性の田は今年不耕起5年目になります。農の会では一番長い不耕起歴を誇っています。
耕さない田は固いので、手作業で穴をあけて苗を植えていく田植えの労力は相当なものです。我々のように6畝でも大変に思いますから、1反以上の広い田ではどれほど大変なことでしょう。それでも耕したり、代かきをする時のように大きな機械を扱わずにすむところが素人の米作りには心安いみたいです。草が生えにくくて草取りの手間が省けるのも大きな魅力です。
 というわけで徐々に不耕起の輪が広がりつつあり、今年はポチ田んぼもデビューするとの事・・・とても楽しみです。
いよいよ田んぼの季節がはじまって、先日2月24日には苗田に鶏ふんをまきました。固い田に植えた苗が元気に生長し始めるには普通の田より時間がかかります。丈夫で良い苗を作ることが肝心ですので、心をこめてまんべんなくまきました!!

                        女性の田 福永祐子

2.そらやの畑便り                 2007.3.11

暖冬、だんとう、といっている間に本当に冬がないまま春が来てしまった感じですね。この通信がお手元に届く頃にはそろそろ桜のつぼみがほころび始めたなんてことになっているのでしょうか?畑でも早くから菜の花が咲き、紋白蝶もふわふわと飛び始めました。冬の間にしておこうと思ったことも春の訪れの早さにちょっと待って、まだ冬仕事が終わらないといっているのは私だけでしょうか? 野菜生産者はそろそろ夏野菜の苗作りに取りかかっています。珍し野菜が好きな私はまたまた変な野菜の種をどこかから見つけてきては果たしてどんなものが出来るのかしらとワクワクどきどきしています。
 アブラナ科の野菜たちが皆花を咲かせるこの時期が本当の端境期になります。例年農の会では端境期はちょっと長かったですが、今年は何とかみんな頑張って今までお休みなしでお届けしてくることができました。幸い暖冬のお陰で今年になってから播いた葉物類の成長が早くこのまま4月を乗り切ることが出来るかも?生産者の技術力も少しはアップしたのかな?しばらく品目は少ないかもしれませんが、ご理解の上春夏野菜の登場をお待ちください。                            
                  作美尚子


3.畑の様子

なんくる農園    ゆんたく広場 

す。冬野菜は畑から皆様の食卓へ旅立っていき、寂しくなっていく、わった−畑。茶色に染まった畑を再度緑色に染めようと春野菜の種をまき始めました。2月、3がつ、煮は小松菜・ほうれん草・チンゲンサイなどの葉物に、大根・小カブなど。今年の2月に新設したビニールハウスにはインゲンも。今は本葉が二枚ほど展開しています。収穫はえんどう豆の収穫に続き5月頃からかな???そういえばエンドウ豆もだいぶ背丈が伸びてきました。早く花が咲かないかな・・・人参・ゴボウも早く種まきをしなければ・・・4月になれば今度は里芋にヤマイモ。4月も終わりになればお米の苗作りも始まる・・・2日ほど前に1回目の冬葱の種まきをしましたが、昨秋播種した夏葱の苗を移植しなければと、溝を掘り始めました。いそがしぶって働くのが好きなのですが、もう少し時間と体力が欲しいな・・・1月末に種まきをしたトマトとナス。トマトは芽が出て本葉が展開し始めた頃3寸ポットに鉢上げしました。今は3枚目の本葉が開き始めました。来月にはハウスの中に定植します。6月には無事収穫が始まるかな?一方ナスは生長がゆっくりでようやく本葉が出てもう少ししてから鉢上げ。4月末から5月にかけて畑に植えます。
毎朝苗がねずみに食べられていないか心配なのです・・・。
                                    松本 邦裕




畑を借りてかあっという間に1年がたってしまいました。1年を振り返り思ったことは、色々な農家さんで研修をして一通りの作物を見てきたつもりですが自分ひとりでやってみると、あれ?あれ?何で?と農業の厳しさを痛感するばかりです。しかし、どんなに小さい野菜でも適期に良い土に育った野菜の味がどんなに濃くおいしいものか、野菜作りが楽しいのか、よく分かりました。後は今年の目標である、農の会に定期的に野菜が出荷できればなあ。頑張ります。
                                 吉田裕香



ポンポコファームの極私的農業考

ある冬の日のことでした。晴れてはいませんでしたが、暖冬の暖かい日でした。私は一人でひたすら田んぼの水路にたまった泥を、鍬を使って畦に上げていました。こういった単純な仕事をしている時、頭の中は色々な考えが巡り始めます。
ふと、「自由自在」という言葉が頭の片隅に引っかかりました。
「自由自在」?どういうこと?
とりあえずこの言葉はそのままに作業を続けますl。
今度は「自然体」この言葉が引っかかりました。
「自由自在」「自然体」????・・・・・・・・・
そのうち突然、「自然農法の極意とは?」という言葉が湧き上がり、すべての言葉がつながりました。「自然農法の極意とは、自由自在に自然体であること」
気が付くとこの言葉で頭の中が一杯になっていました。そしてこの言葉に得心している自分がありました。
 極まれに、頭をカラッポにして、一人で孤独に仕事をしたり風景を眺めいったりしているときにこんな事があります。
 ある暖かい冬の日のことでした。

                        ポンポコファーム 中村隆一



新しい田んぼ仲間入り

私達「ワクワク田んぼ(仮名)」は普通の会社員の集まりです。平日はそれぞれの会社で夜遅くまで働いていますが、休日は一緒にマラソンしたり、山に登ったり、自然の中で体を動かす時間を大切にしています。体を動かした後は美味しいものを食べに行く、ちょっとくしいんぼうの集まりでもあります。そんな私達がご縁あって週末ファーマーとして大磯で田んぼ作業をすることになり、この会を結成しました。この場を借りて関係者の方に感謝申し上げます。
私達が田んぼ作業をする理由は2つあります。一つは安全な食べ物を口にしたいからです。今の世の中、お金を出せばどんな食べ物も手に入れることができますが、誰がどこでどのように作り、どういう過程を経て届いたのか見えにくい状況です。この仕組みに私達は不安を感じており、私たち自身の手で安全なお米を作り、仲間と共においしく口に出来る仕組みを作りたいと思っています。
もう一つは、人々、特に同世代に対して食の大切さを発信したいからです。私達のような会社員は、忙しさのあまり食事を疎かにしがちです。田んぼ作業を通して、大地とつながることの喜びや楽しさ、作物が出来るまでの苦労などがわかり、食に対する見方や考え方が変わると思います。その事を身近な人たちに伝え、少しでも食生活を改善していければと思います。

                                ワクワク田んぼ




4 .行事の報告


果樹剪定講習会 in 山の畑たまきた みかん畑

凝縮された報告は農の会通信紙版限定!  ですが少しだけ・・・。


お天気にも恵まれ樹木医で今回の講師の長谷川さんと25名の参加者で行われた講習会。最初に樹木の一般的な選定方法についてお話を聞き、いざ各自1本ずつ剪定!大胆にばっさり行く人、最小限にとどめる人、様々でした。切り方さえ間違わなければ良いそうです。切った後は腐りが出ないように切り口に刷毛で墨液を塗り、午後は各自が手がけた気を回りながら、皆で仕上げをしました。


今回私達は皆が出せるものを少しずつ持ち寄る形のイベントをやりたいと思いました。お金をかけずにやるほうがずっと大変なのですが、お陰さまで素適な講習会となりました。協力してくださった皆様ありがとうございました。普段はたくさんいる鳥が姿を潜めていましたが、とても楽しいひとときでした。気は切りっぱなしが一番良くないというのはお聞きになったとおりです。参加した皆様、是非自分の切った木がどうなっているか身にいらしてください。まずは滴下の時期でしょうか。炭焼き作業に興味のある方、今度は窯のある山でお待ちしております。



5 .自給のレシピ:
毎月その時期に自給できる身近(?)なものの作り方をご紹介します。



6.1ヶ月の報告と連絡

報告 2007 2月下旬〜

2/24 親子田んぼと女性の田んぼのメンバーが稲の苗床に鶏糞をまいて     くれました。

3/4 ハーベスタ−の清掃作業を行いました。

3/18 定例会(今月はお茶会議でした)が山深い堀内亭でもたれました。農道から肩まである菜の花の間を降りるとそこが会場です。
参加者は遅れて着いた大磯田んぼの人含めて25人。お茶の一番の世話人である笹村さんが体調不良でダウンしていたため、皆で頭を掻きかき、脱線しつつも、今年もお茶にありつけそうな体制だけは確認しました。
今年は、前田さんの茶畑もあるので、人数は多少増えても大丈夫かな。もう少し受付や計量なども役を振ってもらえば、お茶担当根本さんも楽になるかな、ということでそのうち皆さんにもお声がかかります。

お知らせ
4/1 めだかサミットが開かれます。

4/13 4月の定例会は18:30〜小田原永塚の山田亭です。

今年は暖冬&遅霜の影響でお茶のプロにも、一がお茶摘みシーズンになるのか、全く読めないそうです。が、今年もお茶摘みは4月下旬〜5月上旬の予定です。

卵油の製造法

春、卵が余ると卵油を作る。風邪の時、からだが疲れたとき効果があるからだ。但し、製造法はちょっと難しい。1冊の本があるほどだ。卵の黄身だけをがんがん熱してゆき、卵の油だけを抽出する。ただ、信じられないような製法なので短文では難しい。大やけどをするかもしれない。もうもうと煙が出て恐怖感もある。

卵の黄身だけを100個分大きなフライパンで炒めてゆく。その間ジャガイモつぶしで、ひたすら細かくする。米粒くらいのサイズでぱらぱらになるよう細かくする。あくまで強火で行く。家庭用では最大火力でも少し弱いぐらいだ。40分くらいすると色が変わり始める。熱い、軍手を二重にしてもまだ熱い。我慢してかき回し手を交代しながら、60分くらいすると煙が強くなる。さらに色が黒くなる。わずかに油が染み出てくる。さらに粘りも出始める。頑張ってつづける。全体が一塊になり、油と分離してくる。ここまできたら、塊を押さえ絞りながら、油だけを他の容器に移す。
多分これで出来る人はいないと思います。やってみたい人は笹村まで申し出て下さい。我が家で作るとき、お誘いします。   
                            あいらんど  笹村 出



ハコベの歯みがき粉        Junkan農園  田中 大樹より

「ハコベ塩」ともいいます。ハコベは春の七草の一つで、畑に生えています。白い花が咲き始めています。今の時期にとって見ましょう。少しの量で自給できますよ!!

作り方
ミキサーで作る場合  
@生のハコベをミキサーにかける。
(水を少し入れるとうまくいく。)
A@をさらし布などで絞り、汁をとる。
 (深緑色)
B塩をAに入れフライパンで熱する。
C水分が蒸発し、塩が細かく軽い感じ
 になるまで炒る   できあがり

ビンに入れて保存します。虫歯予防に!食べても大丈夫です。


ミキサーが無い場合
@ハコベを乾燥させる
A塩を炒る(ハコベの1/3の量)
B@とAをすり鉢で混ぜ、出来上がり

※塩は必ず炒ってください。
 そして自然海塩を使ってください。