大豆作りの主な作業

〇畑作り

6月中旬、元肥としてソバカス、フタミ堆肥、米ぬか等を撒きトラクターにより畑を耕耘する。
2020年から第1畑(ソーセージ畑)8畝、第2畑(舟原畑)1反を利用し、久野大豆を栽培する。

〇種まき

7月第1週、梅雨の真っただ中に播種機により種を撒く。
条間90cm 株間18cm

方式:ラインを張り、それに沿って播種機による2粒の直播。
補植用として畑の隅に苗床を作り播種する。
(400~600g) 1kg≒2500粒
鳥獣よけに鳥よけネット、鷹カイト、キラキララインを利用する。

〇補植、土寄せ

2週間後、発芽していない箇所に補植する。
また、8月中旬に中耕除草や土寄せを行う。

8月下旬、脇芽から小さく白い花が咲き始める。この時期にひと雨欲しい。

9月中旬、2回目の中耕除草等を行う。この頃から台風の影響が懸念され始める。枯れたり、倒伏がなく無事に過ごすとサヤが増え、粒が大きく膨らんでくる。あとは乾燥していくのを待つ。緑から茶色へ。枝豆から大豆へと。

〇収穫、脱粒

11月下旬、収穫期を迎える。
1本1本引き抜き、根は折り、機械で脱粒する。

〇選別

石や木片等を取り除く。一部は湯河原にあるお豆腐屋「十二庵」さんにとても美味しい豆腐を作っていただいている。残りの大豆は味噌作りまでカビないように暫く乾燥させる。